ハム活動記

朝からEスポで

delin_map3.gif

朝なんとなく6mをワッチすると、聞こえている・・・6エリアと8エリアが・・・

nictで調べると、国分寺でF0が10MHzある。
稚内、山川でもF0が7MHZくらいで、CWでは充分交信可能。

この、臨界周波数は真上(垂直)に電波を出して測定している、
我々ハムの電波は斜めから角度を付けて電離層に突入するから、F0(臨界周波数)は測定値より遙かに高くなる。
だから、10MHzあれば充分ES交信が楽しめる。\(^_^)/

数局と599BKながら交信できた、ログを調べると毎年交信しているお馴染みさんでした。

因みに国内での6mEスポで今年初めては5エリアの局(高知県香南市) 4月15日 でした。
VKは2月〜9月ごろまで聞こえる。

今年も新しくしたQSLを送る楽しみが増えた。

セカントの法則(正割法則)

高さ100km 北海道までの距離900km F0=10MHzの時に、電波を斜めに打ち上げたらどうなるか?
セカントの法則(1アマ試験で勉強した)の復習
TO536.png
イオノグラフを見るとF0は12MHz以上であるので、6mバンドは開けていることがわかる

pic1.png

実際に計算してみよう

北海道旭川市までは直線で約950kmぐらい、Eスポの高さは100kmぐらいだから

Muf=F_0\frac{\sqrt{d^2+h^2}}{h}だから
Muf=12\frac{\sqrt{450^2+100^2}}{100}=12 x 4.6=55MHz

FMバンドでも充分交信が楽しめる

FOT(最適周波数)は85%だから45MHz まぁFMバンドでも大丈夫だろうな

上の式をもう一度見ると、距離が分子に入っている、これは電離層への突入角度が狭くなるほどMufが上がる事を示している、VKが早くから聞こえるのも理解できる。

私の経験からすると、国内はF0値が8MHz位でも交信が出来る、電離層の高さにもよるのだろうと思う。
まぁ、いずれにしても国内QSO6m、Esの場合、F0値x5位がMufと覚えておこうと思う。


添付ファイル: fileTO536.png 802件 [詳細] filedelin_map3.gif 776件 [詳細] filepic1.png 778件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2023-10-31 (火) 09:15:20