ハム活動記
VOX式F2キーヤの調整†
今までのF2キーヤ—では、外部のキーを使うと不具合が起きてしまう、縦ブレや複式やバグキーなどだ。
私は最近複式でやっているので、F2になるとストレスが溜まうので、リグのVOXを利用し
F2トーンをマイクから入れる方法で、簡易にやる事にした。
この方法は、頭切れを起こすが、そこはガマン・・・\(^_^)/
丁度、ハムフェアーでTGWK(きれいなトーンを発振するトーンジェネレータ)を配布していたので
それを利用することにした。
さすが、良いトーンが出る、トーン可変VRは外へ出すことにする
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ガラエポのユニバーサル基板の上に固定した さらにst32と三端子の回路 | ケーシング、アドニスのマイク端子として汎用性を考慮 回り込みを恐れてアルミケースに納める |
A1クラブ配布品のTGWKでF2キーヤとして使っています
TGWKのAF出力はBTLですので、SP端子からST32へ、
そこからSPとリグのマイク端子へもっていきます。
マイク端子への入力は10〜30mVが適正値です、TGWKの信号はそのままでは1V位ありますので、
VR等で調整する必要があります。
10KΩの半固定低抵抗を使い、オシロスコープで20mVにしました。
多分、コレで過変調(オーバーモジ)は解消されるはずだ。
参考までに†
- コンデンサーマイクのレベル 10mV〜30mV
- ダイナミックマイクのレベル 1mV〜3mV
- マイクロホンのインピーダンス
- ダイナミック・マイクロフォンの場合
ダイナミック・マイクロフォンは、トランスデューサ部分が磁石とコイルなので、本質的にインダクタンス(コイルとしての性質)を持ち、固有のインピーダンスを持つ。かりに、これが60Ωだったとしよう。通常はその後ろにマイクロフォン内臓トランスが配置されており、このトランスのインピーダンス比が1:5あったとすると、このマイクロフォンのインピーダンスは300Ωということになりる。
- コンデンサ・マイクロフォンの場合
コンデンサ・マイクロフォンでは、トランスデューサはダイヤフラムと呼ばれるコンデンサ部とアンプ部によって構成される。アンプ部だけの構成でHOTとCOLDを持った平衡(バランス)出力を取り出す方式を電子式平衡出力といいう。アンプ部に加えてトランスも使ったものとトランス式(平衡出力)という。どちらの場合も信号源はアンプなので、アンプそのものが持つ内部抵抗が存在し、通常これは100Ω~200Ωくらいの非常に低い値である。
3V出力の三端子、13.8V-->3Vにするのですから,相当変換ロスが熱となって出ます。一度7805辺りで5Vにし、そして3Vにするなど対策が必要かと思う。