アンテナのビームが鋭くなったので機械付きのデジタルSメーターでは最適な場所がわかりづらくなってきました。
そこで、以前自作しておいたアナログメーターをIC911につけました。
コードの引き出しは1200MHz用の窓がありましたのでそれを加工してプラグを付けました。
写真のようにデジタルではインジケータが0でも、アナログメーターの針は振れてくれています。
緑区のAPL局長さんと一緒に144.072中心にQSYしながらテストしてみました。
ビーム方向は真東
144.095 | 144.075 | 144.072 | 144.060 | 144.050 |
send=559 | 539 | 519 | 539 | 559 |
一番強かったのは144.095 上の方でした。
山の反射、回折、など電波の伝搬は複雑ですが、なぜかAPLの局長さんとは144.072は最低です。
試しに夕べのロールコール144.100(川越市)とのQSOでは初めてお互いに599/59の良いレポートでした。
やはり以前の八木と比べてSが2違います。
電圧比較ではSが1つ2倍ですから6dB。Sが2ヶなら4倍で12dBになります
S | ANT 電圧 | dBµ |
9+60dB | 100mV | 100dBµ |
9+40dB | 10mV | 80dBµ |
9+20dB | 1mV | 60dBµ |
9 | 100µV | 40dBµ |
8 | 50µV | 34dBµ |
7 | 25µV | 28dBµ |
6 | 12.5µV | 22dBµ |
5 | 6.25µV | 16dBµ |
4 | 3.125µV | 10dBµ |
3 | 1.56µV | 4dBµ |
2 | 0.78µV | -2dBµ |
1 | 0.39µV | -8dBµ |
0 | 0.195µV | -14dBµ |