今回はハムの話題ではなくてスマン
いよいよ年賀の時期がきました。我々印刷業界は9月に入れば年賀の見本帳作りに入ります、
でも、最近は年賀の受注件数がガタ減りで、見本を作るモチベーションもなかなか上がりません。
当然ながら見本帳作りはお客さんから催促があってからする羽目になるわけで、簡単にササッと片付けようと考えるわけです。
メーカーから送られてきたサンプルはカラーが110点モノクロが100点ほどあります。全てepsというデーター形式になっています。
まぁ、macでもwinでも扱える形式って事でしょうか?
見本帳を作る場合、一つずつ開いてはpdfで保存し直すには大変な労力がかかりますので、acrobatdistillerを使う事になります、まとめてドロップするとpdfに変換してくれます。
また、AcrobatDCを使えば裏でDistillerが動いて一つのpdfに110ページのpdfを作ってくれます
そこで、AcrobatoDC pro(一応業務用?)を使って作業に入りました。
9枚目のデータを読み込んだところで、動かなくなって・・・ずーと考え中
よくある事で変換元のepsデーターのチョットした互換性でこんな現象になるのでしょう
macを再起動したり余計なソフトは動かさないようにして再処理しましたが・・・やはり同じ所で止まってしまう
そんなこんなで一時間以上も・・・
そこで、考え直したら
ではdviをpsにpsをpdfにするコマンドを使っていることを思いついた。
試しにターミナルからps2pdf *と打ってあげると見事に110ヶのデーターをpdfに変換してくれた
このps2pdfをシェルコマンドとしてAutoMetorで実行させるappをつくりました。
このようにしておけばGUIでマウスを使ってクリックするだけでホルダー内のepsを全てpdfに変換してくれます。
来年になっても忘れることなく使えます
もう一つのメーカーから届いた見本はイラストレーター形式でした。しかし一つずつ丁寧にホルダーに入っているのです
全てのイラレデーターをホルダーから外に出さなければなりません。
これは簡単なperlスクリプトで処理しました こんな感じ
#aaa.pl for (my $i=101;$i<=139;$i++){ my $inP="K".$i; `cp "$inP/$inP.eps" "ALL/$inP.eps"`; } ターミナルから perl aaa.pl