ハム活動記
節分です
AG-25†
予備のプリアンプの修理が完了して戻ってきました。
4Kかかりました
FETの故障でした。
IC9700+AG-25の効果は†
IC9700には内蔵プリ20dB(100倍)が入っています。
外付け(17dB)と内蔵を切り分けるにはメニューで切り替え登録しておきます。
私の場合は、CWだけの運用で、自作のAPFを通して目的の受信音のみピックアップしていますのでノイズは比較的良好にカットされてます。
それに加えてフィルターで狭帯域にします。
実際CWで使ってみた感じは、直下のプリと内蔵のプリでは、顕著な違いは無かったです。
他のモードでは調べていませんが、SSBやFMならノイズでの性能差が出るかもしれません
フィルターとAPFの関係†
フィルターを狭くしていけば確かに静かになりますが、ノイズも耳障りな高音へかわります。ザーーーからキィーーーのような感じ
一番聞きやすかったのは FIL1(1200Hz)でAPF2段Narrow(50Hz幅)でした、
その次はFIL2(500Hz)でAPF1段Wide(80Hz)です。
通常はFIL2(500Hz)でAPF1段(80Hz)で使っています。
ローカル局が近くで出てきても気がつかないくらいFBです。
あまり狭くするとCQのあと、呼んできてくれる局がわからないって事もあります。
IC911とIC9700を比べて†
- 近くの強力な局との混信には、とても強いな・・・と
IC911ならカツカツと入ってきたが、IC9700なら気がつきません、
やはり最新の無線機と感心しました。
- RITについて、ダイヤルがカチ、カチとまわるのですね、
これはそのダイヤルにいくつもの機能を持たせてあるからです。
仕方ありませんが、なにか違和感を感じます。MCH-KHZで使う場合はFBですw
- 電信のモニター音、自分の音をモニターしながら打電しますが、このモニター音が受信VRと同期して可変します。
一定の音量にできません。'
弱い局との交信では音量を上げますが、モニター音まで上がってしまいます。
IC911は一定でした。これが一番の不満です。
次のバージョンアップに期待してます。
- Sメーターの振れが甘い、今まで何回か交信していた局でIC911で579局がIC9700では599+ チョット甘過ぎ・・・?
まぁ、メーカーや機種で変わりますが、もともとSメータはおおよその目安って事です
相手と同じ信号強度なら安心ですが相手が519の時に私が599は、ちょっと気が引けます。
- 周波数安定度について、IC911では電源を入れると少しの間、上に1KHzほどずれていき、30秒ぐらいでピタッと止まります。それからは動きません、
IC9700は電源を入れても最初から動きません、FBです
- 受信音はCWですので、大差ありません
しかし、モニターしてみると、IC9700は内部で整形している(立ち上がり波形)ので、自分の符号の波形が綺麗になっているような感じがします。
私の場合複式ですので、粘りのような感じがなくなっています。
- 両方の機種で、ゼロインとAPFが装備されていませんね、アイコムのCWに対する消極的な気持ちがうかがえます。残念
- ヘッドホンのプラグが3.5mmになってしまった
- 外部SPのmainとsubで、サブバンドがオフの時メインの音がサブにも出てしまう。
私の場合はメインにAPFフィルターをつけているのでサブから音が出てしまうとかえって困る、
サブ側の外付けは外して使っている。次のバージョンアップに期待