高精度のサイン波が出ると言う事で、試作してみようと思いました。
三才ブックからでている工作教室の回路図を使います
出来れば、私のピッチ600Hzに調整できれば言う事無し・・・\(^_^)/
上手くいけば、F2のトーンにこれを使おうかと思っています。
今回は発振回路、次回はPTTと遅延回路で、最終はF2キーヤの高音質化を計画しています。
5.1KΩは半固定10kΩにしました。
カットオフ周波数の計算(http://www.zea.jp/audio/schematic/sc_file/009.htm参照)
カットオフ周波数とは
カットオフ周波数は、出力電力/入力電力=となる周波数のことです。
電力は電圧の二乗に比例しますので、電圧で表すと出力電圧/入力電圧=となる周波数です。
つまり、ゲイン(=伝達関数)=が成り立つ周波数ですから、
ゲインがに減衰する周波数 で、
dBで表すとのポイントです。
参考図↓
C1はスピーカーへのカップリングコンデンサです。C1の数値は低域のカットオフ周波数を決定します。 カットオフ周波数fcは次式で求まります。
カットオフ周波数 F=Hz R=Ω C=F
〔μF〕
カットオフ周波数は口径50ミリ程度の安価なスピーカーであれば100Hz前後あれば充分です。
8ΩのスピーカーであればC1は220μFとなります。
口径70ミリや100ミリの大きめなスピーカーであれば20Hzとして迫力ある音楽再生を目指します。
8Ωのスピーカーであれば''1000μF'となります。
C2は電源ラインのインピーダンスを低下させ、ICの動作安定のために欠かすことはできません。100μF~1000μFあれば充分です。
わたしはC1とC2を同じ値にしています。このC2はICに出来るだけ近づけて取り付けませんと、取り付ける意味がありませんので注意です。
上の回路図470μFですから、計算ではカットオフ周波数は42Hzになります。