6mバンドのループアンテナ(試作版)が完成した。
このアンテナはマグネチックループアンテナ(MLA)と呼ぶようだ。
バリコンで同調させるので、Qの高さに比例して電圧、帯域が決まる
この仕様で、約30KHzぐらいの帯域、Qは未測定だ。
まぁ、一応試作品ということで、これからいろいろと実験を重ねていこうと思う
実際にはこのバリコンに47pFのコンデンサーを直列に接続している、これは10W入れるとSWRが急に上がってしまう、多分、放電?が原因かも、電圧を分散するためにコンデンサーを入れた。
47pFとバリコン(6m同調では15pFくらい)を直列にすると、合成容量は
pFとなり、15PFはカバー内に入っている。
となり、Qは42位になる。
1ワット入れたときにかかる電圧を計算すると、から、約7VxQ値と予想されるので、300程度にりそうです。
仮に、10W入れた場合、約21x42=882Vとなり、500V耐圧では間に合いません。
47pFと18pFが直列に接続されており、両端に882Vかかると、18pF(バリコン)の両端の電圧を計算すると、 がかかります。500V耐圧のバリコンでは、この状態でも不足することが分かります、精々5ワット程度の出力が適当だろう。