ツェップアンテナの同調部分
アンテナは、IV線を使いましたが、釣り竿に沿わせると重くなってしまうので、以前に買っておいたDP用のアンテナ専用の線を使いました。
左側に見える線がそうです、ダイヤルは同調バリコンの調整ダイヤルです。
計算上は3μFと10PFで29メガに同調させますが、浮遊容量のために少しだけLインダクタンスを小さめにしました。このために送信機側から見たインピーダンスはおおよそ600Ωくらいの筈です。
軽いアンテナ線のおかげで、釣り竿も大丈夫のようです。
バリコン耐圧は500V位、入力は最大50W程度です。 これは、一時側と二次側の比が約10倍(1.5ターンにタップ、全体が15回巻)、インピーダンスはで100倍です。
アンテナの長さは、約5メートル、帯域幅は約100KHz位、SWRは1.2以下です。同調用ダイヤルでSWR計をみながら調整します。
次回はSWR計内蔵を考えている。