ハム活動記
FT655のSメータ(分流器)†
八重洲無線の名器?24。28,50MHzオールモード無線機です、当局は主に6mでの運用をしていましたが、Sメーターが振れなくなりって久しい、
シャックも整理したので、FT655の修理を開始、
- まずカバーを外しフロントパネルを取り出す、
ダイヤル類は外す必要がない、モジュールになっているのでフロントパネルがネジ4本で外せる、
- メーターの接続部分をチェック、テスターで電圧をかけても振れない、断線だろう
- リード線を接続し、外部メーターに接続
100μAでは振れすぎ、500μAでは半分程度、多分250μのメーターであると思う
- 当局の手元にある100μのものを使う事にする
- 分流器を計算
- 100μのメーターの内部抵抗は約2Kオームであるので、
- =1.33Kオーム nは倍率100μ→250μなので2.5倍 rは内部抵抗
- 1.3Kの抵抗が見当たらなかったので1.5kオームにする、233μAのメーターになる計算
- この抵抗をメーターに接続(並列)
- 結果
丁度良く振れる、19時過ぎなのに、8のCQが59+で入感、ローカル局がコールしている、QSB、無事RS交換も終わったようだが最後ファイナルで見失ったようだ、当局には弱いがR3程度で聞こえていた、
- 最終組み立て
一番苦手なところだ、メーター表示のプリント、シャーシーは黒色で一番小さいもの、ミニプラグでの接続、