1:9のバランを作成。 関連記事はMDRFその2にあります
要するに巻数比を1:3にすればインピーダンスは2乗になるから、450Ωになるわけだ。
考え方と結線図は下記の通り。真ん中のコイルには赤と青の電流が流れるので、それなりに太い線が必要になる事も理解できる。
このバランは、先日作成したMDRFのフロートバランの性能がイマイチだったので、強制バランを巻いてみることにした。
アンテナチューナーを触ればSWRが下がるという事はコモンが流れていると思うので、450Ω→50Ωとする1:9のバランだ。
上に移っているUV管に入れ、フタにターミナルを付けて結線すれば終了。
コンデジを整理していたら出てきた写真
アンテナの性能をベクトルアナライザーで調べている一コマ
アンテナは、JA0DCY/1佐々木OM作成のハットヘンテナ2m
なお、佐々木氏はヘンテナ作りの名人で、いろいろな工夫をしながらヘンテナを作成している局だ。
私も何本かヘンテナを頂いて使っている。