ハム活動記

面子

中国人のお客が印刷物を注文に来る
大体は日本語が達者な中国人か又は日本人を連れ立って来る

注文の品は、名刺やチラシ、開店の案内状が主な注文品だ。

まず、開口一番、「安く」だ。

彼らは「安ければイイのだ」まぁ、中国製品をみれば直ぐに分かるが・・
中には、品質を求めてくる中国人もいるが、大抵は「安く安く」を口癖の様に言う、
ここで、我が社は「品質を大切にしている・・」といっても理解してくれないので、黙って聞こう。

いきなり、価格を求めてくる、どんな商品にするのか分からないまま一般的な価格を言うと、
後でとんでもない事になるし価格の調整に苦労するので、最初は価格の提示はしないほうが良い。

いろいろと注文をつけてくるので、こちらのペースに引き込む。
中国人は面子を大切にするので、なにか褒めるものを見つけて褒めてあげると、一挙に和むのがわかる。
そうして、価格を提示する。(大体は定価を提示するが難易度によっては多少上下する・・・)

決して、情をかけてはならない、彼らは日本人のような情は持っていない、そういった文化だから、情けをかけても当然と思うか得をしたと思うだけだ。
だから、ビジネスに徹するのが上手くいくコツだ。

私の友人から聞いた話で、簡単な内装工事を友人から頼まれたので無料でやってあげることになった。
普通なら、いくら無料と言っても多少の謝礼はするのが日本人だ。
しかし、いろいろと注文を言ってくるし、感謝の気持ちもない・・・それでは、「このくらいお金がかかるよ」と話すと、また話がこじれる、工事は途中で止めてしまったようで、お互いの友人関係も終わってしまった。
最初からビジネスと割り切れば良かったという事である。

中国人とうまく付き合っていくには、面子を大切にする事と、ビジネスと割り切ることが大切と思う。

和文の中でのメンツ

和文モールスの会話の中で、自分の意見を強く出すことは無い。和文モールスが未だ未熟だからだ。
更に、面識の薄い相手に意見を言うことは、まず無い

顔の見えないお互いを尊敬しつつ、謙虚に交信出来るのが和文モールスの良い所かな、

まぁ、もっと和文モールスが慣れてくれば謙虚さも忘れて失敗するかもしれないが・・・


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Last-modified: 2023-10-31 (火) 09:14:52