日曜日の夕方、富士宮、人穴付近での写真だ。
富士山の上から満月が出てくる、日の入りと月の出と位置が丁度良い頃で、その日、その時ではなくてはならない位置関係になる。
日曜日とあって、40〜50台の車、20台あまりは道路に路駐のため、警察官に注意されていた。
我々は、奥へ入り駐車場に止めた。待つこと1時間、冷たい風が吹く中、待った甲斐があった・・・
時間が経つにつれて、富士山の赤みが無くなる・・・
青白く寂しい色に、カラスが3羽横切る、静かに夜のとばりが降りてくる
歌詞をモールスコードにして聞けば少しは飽きないで・・・聞けるかも・・・
そこで、大好きなSMAPの1曲、小田和正の2曲、をmp3に変換した。
14ppmだから、60〜80wpmくらい、欲しい方はここからDLからどうぞ。(約8メガ)
テキストも入れておいたので、歌でも歌いながら・・・
今や2mCWも多くの局がワッチしたり交信したりと大変人気のあるバンドになっている
2年ほど前までは、聞こえるのは2エリアの局が144.09付近で交信していたり、関東エリアの局が144.6付近で弱く聞こえる程度であった。
しかし、ここに来て、CWに目覚めた局の練習バンド、再開局のデビュー、さらに、 夕方からは短波の悪化とともに2mバンドへ上がってくるOM氏など・・・様々な局がでてくるようになった。
和文でラグチューを楽しむ局、和文を超高速で打ち合う局、はたまた、QRSSでホレの練習、欧文でのCQ局など、大変な賑わいだ。
モールスを理解できない局は何を打っているのか理解できなくて、時々聞いたことのあるリズムに耳を傾ける程度であろうか?、
最近のFMは、ローカライズされ、知り合い同士の交信の場所となっている。まぁ、携帯替わりだろうか!
アマチュア無線の本当の交信って何だろうか?(人それぞれ・・・)
FMバンドでCQを出しても誰も応答してくれない暇な時間は、このCWバンドをワッチしに来るFM族が、いつしかCWに目覚めることを期待している。
今やモールスはアマチュアの世界で生き残る通信手段になってしまったが、一度モールスを覚え、交信の楽しさを経験すると、深みにはまってしまうだろう。
昨夜は、2mが混んでいたので、久しぶりに3.5メガで遊ぶ、(7メガは既に最悪)、聞き慣れた符号の局も聞こえる、少しワッチしていたが、なかなか終わりそうもない雰囲気だ、下の方でCQを出している曲に応答する、
練習の甲斐があってか、早めの符号にもついて行ける、内容が聞き取れるようになった。
私は、今、バグキーの練習をしています。聞き取り難いかも知れませんがヨロ >いつもは何を使っていますか、私はエレキーと縦ぶれです 私は普段は縦ぶれですが、手崩れのためにバグを練習中です
こんな会話で約20分位のQSOであった。次第にCONDXが悪くなりだしたので、ファイナルを送る。
その後、2mバンドで各局のCWをワッチし、072付近でローカルが呼んでくれたので23時ごろまで、ラグチュをした。
ひとこと話してBK それに返答してBK 冗談を交えて Hi BK Hi 冗談を返して BK
こんな繰り返しでテンポ良くCWでの会話をするのだが、これが面白い、まるで、会話そのものだ。
私も、相手局も、すでに和文族・・・マイクは使わない。
私は今が、電話族から和文族へのターニングポイントかなぁ?
新しい世界への入口と思って足を踏み入れます。
CQ局を呼び出すと、少し(5〜8秒)間があってからこちらのコールサインを打ってくる。
その間に、PCで今までの履歴などを検索しているのだろう。
この5〜8秒の間が、なんとも緊張する時間だ、
コチラはとうにQRAとかQTHの調べはついているのだが、相手局が一生懸命検索している姿を想像しながら、待っている時間に、今日の天気は?気温は?などと思いを巡らす。
また、逆もある、相手から呼ばれる場合だ、直ぐにPCで検索できるように、テキストをすぐに入れられるようにセッティングしておく、マウスは検索ボタンの上に・・・
私の場合はフルコールではなく、サフィックスの2〜3文字で検索するようにしているが、それでも入力ミスなどがある。
まぁ、最初の5〜8秒間、いや5秒間が勝負
毎日一局とホレで交信する・・・簡単なようだが結構難しい。
丁度良いレベルの仲間が見つからないのだ、
「同等のレベルを捜すから難しい、それなら、行き当たりバッタリでは」またまた恥かきをスタートします
どうぞ、よろしく
移動用フルサイズのアンテナで3.5、7、14、21、28に同調するトラップアンテナを設計製作
7メガはフルサイズ、3.5メガは短縮、その他は3/2λ 5/2λ 7/2λ
3.5と7メガ であれば、この周波数に同調するはずだから、 トラップコイルの設計をしてみる
7メガでは、を目的周波数にLとCを計算。
L=25.7μH C=20pFでこの周波数に同調する
さて、25.7μHのインダクタンスのコイルは、1mm径のPEW線で直径32mmΦの塩ビに39ターン巻けば、 長さ45mmになる、ほぼ、このインダクタンスが得られるはずだ。
Cは、1.5D2Vの同軸、約20cmで20pFとなる、同軸を使えばカット&トライで最適な共振周波数に微調整できるから便利。
この塩ビは少し長すぎて、後加工がやり難いので、後で、両端をカットする予定
次は、バランの設計だ
移動運用で使っているFT897には、CWフィルターが無く、
ヘボオペがなお、ヘボオペになっていたので、この際、思い切ってCWフィルターを購入した。
500Hzのフィルターで、250Hzのものより数千円ほど高かった、
早速、リグに装着して確かめてみた
やはり、フィルターの威力はすごい、被っているきょくがバッサリと切れる、
移動運用が楽しみ
ネットで格安に落札できたので、これもサブ機TS940に装着。
朝の7.025付近はかなりの混み用だ、目的の信号に合わせフィルターを入れてみる。
目的の信号だけが浮き上がってくる、他の混信はなくなる。
もう少し早く装着すれば苦労せずに交信出来たのに・・・
昨夜はOM氏と和文で1時間ほどQSO、半年前に交信したローカルのOMでした、
その時は「シンゴウハ」を「シゴトハ」に聞き間違いし、トンチンカンな話しに終始してしまった。
その後、なかなか交信する機会もなく、やっと、今年初めて交信することができた。
>50メガのFMに出ていますか? いいえ、最近はFMやSSBは余り出ていません >マイクを取り外してしまって、和文しかしていません。 そうですね、和文交信のほうが断然多いですね >和文族の仲間入りですねヌヘヘ 和文族ですか?
こんな会話の内容でした。
昨夜の交信では、100%聞き取れ、そして返事を返すことができたが、
ラタの連発もあり、
もう少し送信の練習が必要かなぁと反省。
役者のセリフを思い出す。
大根役者のセリフは、抑揚がなく、感情のこもったセリフにはほど遠い、しかしベテラン役者のセリフは感情に溢れ、ついつい引き込まれてしまう、背景や情熱までも世フフを通して伝わってくるから不思議だ。
和文電信にしても、同じ事が言えそうだ。ベテラン送信者の符号は、感情に溢れ、喜怒哀楽が読み取れる、符号は聞き逃しても、その時の感情がしっかりと伝わってくる。
そんな事を感じながら、7メガCW、和文局の符号を聞いていると、時間の経つのを忘れる。
ヤフオクで入手したバグキーを使い出した。
なぜ・・・かというと
頭で考えた文章を打電していく過程で、かんたんなフレーズ、たとえば「そうですね」とか、 「了解しました」など、自然に打てるフレーズが、油断するとスピードが上がってしまう、そうすると、 途端にミスが・・・特にエレキーなど、簡単な所で誤送信してしまう。
縦ぶれでは、話しに夢中になると、だんだん早くなる、そして、リズムが狂うと、いままで打てていた符号が突然に打てなくなるから不思議だ、
そこで、バグキーをつかってみる事にした、
短点は同じリズムで出る、長点は少し長めに符号を出すつもりで打つ、そうすると、早くならずに、打てるような気がする、
縦ぶれの音に似せようと打つ、そして、そのリズムを覚えて、再度縦ぶれに交換すると、先ほど狂ったリズムが元にもどっている。
そんな訳で、ここ数日はバグキーでゆっくり打つことを心掛けて打っている。
多分、交信相手には、クセが強くて、迷惑かけているかも
写真は重りを追加して、ゆっくりと打てるようにした
前に紹介したMDRFアンテナを移動用に作成したことがあった、かなり、感度も良く満足していた。
しかし、エレメントの長さが折りたたんでも2mになることから、移動時収納する事を余り考えず作ったので苦労していた。
そこで、5.4mのグラスロッドを2本調達することにした。(ヤフオク入札中だ、ジャマしちゃダメ)
これなら、収納も楽になると思う、
うららかな春日和に、移動先でHFホレ交信が、なによりの夢です・・・
先日の大風の時、6mヘンテナが倒れ、そのままスクラップとなった。
FM専用の指向性のある6mアンテナの設計に着手する。
さて、51.0メイン〜51.2の200KHzでの運用になるので、欲張らずに短縮コイルを使い、3エレ八木が良いと思う、エレメントの全長は1m〜1.5mで約50%の短縮率を想定。
縦型にアンテナを設置するので、なるべく短いものが良いと思うからだ。
マッチングは簡単なガンママッチ、エレメントは細目で出来るだけ軽量が目標、
固定設置と移動、両方とも使えれば・・・
車のルーフに載せる為に、板で加工、折りたたみ式にした。
これは、移動先で簡単に設置できるように予め組み込んでおく
注文しておいた鈴メッキ線1.0mmと1.6mmが届く
昨夜は御前崎市の局と久しぶりにQSOできた、お互いに縦ぶれキーで小気味よく楽しいQSOができた。
御前崎は干芋の産地のようで、そんな話で盛り上がった。
その後、埼玉県飯能市の局が弱く入感していたので、応答した、319で交信したが、途中でQRMのため尻切れで終わってしまった。
まぁ、一日一局ホレが目標
1月12日〜31日までの運用をさせて頂いた、私達のグループの反省会を2月2日開催した。
あいにく、インフルエンザで1名が欠席したが10名で賑やかに行うことが出来た。
各局が自己紹介と今回の運用での反省などを発表した。
各局が持ち寄ったプレゼントの抽選会なども行い、和気藹々夜遅くまで無線談義で盛り上がった
次回は5月13日〜18日間の運用だ
久しぶりに和文の話題だ。
昨夜はHFローバンドもかなり賑わっていて、出所を捜していた、横にはIC911が144.072付近を同時ワッチ。
愛用の縦ぶれキーでVVV、キーは911に接続されていて144.072で試験電波がでてしまう。
かすかに?を打つ局が・・・
慌ててHFリグのスイッチを切り、144.072で交信に入る。
419〜519、Sは振れないが、しっかり聞き取れる、定例文を送りながらアンテナを東(東京方面)にむけるが、益々弱くなる、慌てて元に戻す(富士山方向)、どうやら茨城県常総市の局、初めての交信
GP+IC910 50Wとの事、私は8エレスタック+IC911を送る、
交信終了後、千葉県の島津OMからコールがある、アンテナの方向はそのまま、お互い529のレポート交換後、8J1Y運用の際、お呼び頂いたお礼を言った、島津OMは出先から急遽戻ってきてくれてたそうで、本当に感謝の意を送信した。その後、雑談に入り、明日の天気、南風とか、春のように気温が上がる・・・などと話した。 (和文だからできる醍醐味かな)
私は、最近、つっかえながらも、結構聞き取れるようになってきた、ハマってしまったようだ\(^_^)/
その後、しばしHFをワッチ、チャットには各局がそれぞれ書き込んでいるが、FMローカルバンドには出てくる気配がないので、そのまま放っておく、
144.09付近で、珍しい SCZ若尾OMがCWを叩いている、私も交信のため呼び出す。
SCZも3局続けての交信で、驚いたろう・・ヘヘヘ
HVE A NICE WEEK END CU AGN AT FM 73 SK
と打った、私のヘンテコ英語は、どうだったか??
我々のグループによる国文祭記念局運用は、お陰様で無事終了いたしました。
引き続き、他のクラブ局へと引き継がれます。
さて、我々のグループでは、総勢11局が交代で運用に当たりました。
短波中心、V/U中心、移動中心など、それぞれの得意とする運用形式で、各モードでサービスできたことは、本当によかったと思っています。
また、私自身もパイルの対応、弱い局のピックアップ、など、他のOM各局の運用方法が参考になりました。
1月12日〜31日、わずか20日あまりの期間、短波ではコンディションが最悪の中で約2000局近くできました事は、皆さん各局のご支援と改めて感謝しております。
また、ちびっ子達による可愛い声でのCQに、「おもわず応答しました」という局も沢山おりました。
小学1年生から年長は65才まで、幅広い年代層で運用できたのも、我々のグループの特徴でした。
さらに、5月13日から31日まで、再度の運用を計画しております、その時は山岳移動やレクレーションを兼ねての運用など楽しい企画を考えています。
国文祭記念局運用は一年間の長丁場で、後半は運用局も応答局マンネリ化しレスポンスが低下するのでは?と危惧しています。そこで、アワードなどを発行したら・・・
事務処理は大変になりますが、PCを上手く使って簡素化すれば充分可能と思います。県支部の奮闘を期待したいと思います。