回路図のメータは100μAメーターの間違いです 500μA
IC-910のデジタルメーターでは、詳しい強度が測れなくて困っていました。 ネットにICOMのSメーター電圧の出ているカ所が掲載されていたので、つないでみました。
回路については、ネットではrigからの電圧はVRの中心にいれるようになっていますが、これですと
VRを回した時にショートしてしまいます。ですからこのような回路にしました。
回路図は上図。
さて、シグナルメーターなら、1、2・・・9などの信号強度をメータに表示させるのですが、
アンテナ調整や電界強度測定に使用するには、このような電流計の細かい目盛りが使いやすそうです。
また、VRで適当な値にセットできるのも、非常に便利で、測定などにはかかせません。
可動コイル型
30μA | 100μA | 300μA | 1000μA | 300030μA |
5kΩ | 6.8kΩ | 2.8kΩ | 0.9kΩ | 0.3kΩ |
0.3mA | 1mA | 3mA | 10mA | 30mA |
970Ω | 390Ω | 140Ω | 43Ω | 14Ω |
10mA | 30mA | 100mA | 300mA | 1000mA |
4Ω | 1.4Ω | 0.4Ω | 0.14Ω | 0.04Ω |
電流計で50μ→100μになった場合
となり、メーター1つ分と計算できる。
もう少し広い範囲を測定する事を考えてみる。
5倍ならシャント抵抗を入れ、電流を1:5にすれば良いので下記の式から、
Ωの抵抗を並列に入れればよい。
10倍なら
Ωの抵抗を並列に入れればよい。
このメーターに、切り替えスイッチを付けて、倍率を切り替えるようにするのも面白い