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ハム活動記/2017-10-02
TDR計の制作と実測結果について†
RFワールドの記事はここにあります。PDF3ページOCR編集済み
実測結果†
雑誌にはなるべく短めの同軸が良いとありましたが、手元にあった2.5mで実証実験にはいりました。
5DFB同軸2.5メートルを使用して計測した結果は下記の通りです。
- 2.5メートルのケーブルでオシロとTDRを繋ぐと波形が出てこない
- プローブを繋ぐとしっかりと表示される
20cmのケーブルでは波形が出てくるので、それを使っての実証観察です†
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1、同軸ケーブルを付けないで計測 | 2、同軸ケーブル5DFB2.5m 先端を開放 | 3、同軸ケーブル5DFB 先端に150Ω |
プローブで計測(プローブは100MHz)調整済†
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4、同軸ケーブルを付けないで計測 | 5、同軸ケーブル5DFB2.5m 先端を開放 | 6、同軸ケーブル5DFB 先端に150Ω |
同軸の長さを求めてみる†
2,3、の画像で最初の立ち上がりから次の立ち上がりまでが同軸の長さ、次の山が反射波ですので、最初の立ち上がりから次の立ち上がりまでの時間はおおよそ25nSです。
※0.7は同軸の短縮率
2.5m同軸とほほ一致しました。
同軸の短縮率は同軸ケーブルの短縮率を測定するを参考にして下さい。
SWRを求めてみる†
雑誌には定在波比ρがわかればVSWRが求められると書いてあります
150Ωで終端した場合SWRは3になるはずです。反射比から求めてみます
ですので、
で次式からSWR=3にはなる。
測定した表から求めてみると
※0.5になればSWR=3になるのだが・・・
3にならない(:-P。
特性インピーダンスを求めてみる†
雑誌にはとあるので、
※これも50Ωにならない。
- 混乱のところで述べた辺がどうも怪しい・・・アースなどの回路をチェックして再度の測定が必要(2017-10-02)
- 2017-10-02 アース関係を調べたが異常なし。プローブを使いやすくするために端子出口をケースの外出るように改造した。
- 2017-10-02 プローブでの検証をしてみた。感度はx10が良い、
測定値は概ねケーブルと同じであった。TDR測定2に画像を保存。
プローブの方が感度が40%アップし見やすいので今後はプローブでの測定に統一する。