[[印刷関連]]

-初回 作成日 平成20年頃
-最新版更新日 令和3年3月(2021年)
-[[ハム活動記/2021-04-05]] 記事の掲載
-バーコード128とQRコードの出力可能になった
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DTPの普及とカラープリンターの発達のお陰で、従来のナンバーリング印刷という技術も変化してきました。

今までは凸版印刷風に、ナンバーリングを機械にセットして印刷していましたので、時間とコストもそれなりにかかっていました。

プリンターでの印刷では、帳票などの薄い紙は苦手でしたが、プリンターの機能向上で印刷も可能となってきました。~
そこで、簡単に帳票やチケットのナンバーを発生するソフトを作ってみました。

PDFで印刷枚数分のページを作ってあげ、DTP([[InDesign>https://www.adobe.com/jp/products/indesign.html]])などで合体すれば、同時に印刷できます。

また、絵柄は従来通りの印刷で、ナンバーは後刷りで・・・そんな風な使い方も出来ますネ

*** どのように作るか? [#c1f19713]
印刷場合は多面付で印刷します。例えば2000枚の場合4面付けでは2000÷4で500枚で良いわけで、ナンバーの場合1から500、501〜100、1001〜1500、1501〜2000という面付けに沿った印刷にします。

ソフトでこんな感じに面付けと印刷位置を指定してあげます

この、指定はかなり細かく指示しなければ行けません
-用紙のサイズ
-版面サイズ、仕上げサイズ
-ナンバーの座標
-ナンバー数字の大きさと色(フォント、印刷色)
-ナンバーの桁数
-000001の場合0を出すか、出さないか?

*** バージョンアップ [#m512e974]
当初は自社ネットサーバーに置いて社内と仲間達で利用していました。

最近、イタズラ荒しで止むなくサーバーのアドレスを変更しパスワードでガードしました。

また、サーバーも古くなってきたので個人のPCに移しコマンドで起動したり、AutoMatorでの運用になりました。

それに伴い、桁数の可変、0の非表示、フォントの大きさなどの機能を充実させました~
また、端数が出た場合のバグも修正しました

使用方法は下記の三種類にして、その場面で一番使いやすい方法に
-ネットでの使用バージョン
-Automatorで起動
-コマンドラインからシェル起動

***使ってみたい方は [#m687a708]
今まではネットのクロスメディアに会員登録版として在りましたが、前述の通りクロスメディアは廃止しましたので、私までメールを下さい。秘密のサイトとパスワードを発行します

***自社で開発したい方は [#nb8072de]
ソースを公開していますのでダウンロードしてください。~
-開発環境はMacOSX  V11.2.3
-LaTeXをダウンロードし使えるようにします。&mimetex(\LaTeX2e{});
-Parlをダウンロードし使えるようにします。 perl5 V23

特殊なライブラリーは使っていません

Numbersで仕様を入れてあげます~
そしてCSVに書き出したファイルを使います~
&ref(./n1.jpg.out.jpg);

ターミナルからの起動~
&ref(./n2.png,50%);

仕上がったPDF~
&ref(./n3.png,80%);

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