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7メガのトラップコイル†計算ツールを作ったので、トラップコイルの設計をしてみた これは、GUIではなくPCのコンソール上で動くアプリで、使い勝手と見た目が悪いが、その分軽いので高速、移植性の強いソフトに仕上がっている 単位はMHz pF µH mm 実際に使い易い単位にしてある。 早速、試してみた。 7メガの同軸トラップの計算だ、実際には他の要素もあるけど、今回は単純にインダクタンスとキャパシタンスのみの計算。 Last login: Tue Oct 31 16:57:12 on ttys000 yuzo-MacPro:~ yuzo$ freq <----アプリの名前 --------------------------------------------------- 共振周波数を求めます C??.?? L??.?? F??.??と入れます。 2項目が必要、無い項目を計算します 単位は、C/pF L/μH F/MHzです。 終了時は q または exit と入れます ?> C20 F7 <------------入力 F=7.000/MHz L=25.850/μH C=20.000/pF 直列回路のQ値 1136.941 ÷ R 並列回路のQ値 0.001 x R ?> q <---------終了の指示 -----Resonation Frequency List----------- F=7.000/MHz L=25.850/μH C=20.000/pF <−−−−−結果のまとめ表示 yuzo-MacPro:~ yuzo$ coil <−−−−−−−ソフトの名前 --------------------------------------------------- コイルの定数を求めます N:巻き数 L:コイルの長さmm H:インダクタンスμH R:半径mm Nnn Lnn Hnn Rnnと入れます。 4項目の内3項目が必要、無い項目を計算します 終了時は q または exit と入れます ?> H25.85 R16 L25 <−−−−−−−−−−−各要素の入力 上で25.85µHと出たので 巻き数:30.4777582647546 回 巻数=30.5/回 長さ=25.0/mm インダクタンス=25.850/µH 半径=16.0/mm ?> H25.85 R16 L30 <−−−−−−−−−−−各要素の入力 2回目 巻き数:33.3867114075913 回 巻数=33.4/回 長さ=30.0/mm インダクタンス=25.850/µH 半径=16.0/mm ?> q -----calculator Coil List----------- 巻数=30.5/回 長さ=25.0/mm インダクタンス=25.850/µH 半径=16.0/mm 巻数=33.4/回 長さ=30.0/mm インダクタンス=25.850/µH 半径=16.0/mm yuzo-MacPro:~ yuzo$ これによると、20Pのコンデンサー(同軸約20cm)とコイルは30mm 直径32mm 33.4回巻くと7メガのトラップができあがる計算だ。 実際には直径32mmの塩ビ管に30mmになるように33.4回巻く、両端を約20cmの同軸で接続する。同軸は1.5D2Vが軽くて良いだろう。 テストはしていない、机上の計算のみ・・・(:-P。 [この日記を編集] |