知らず知らずのうちに20台以上集まってしまいました。
整理整頓しながら、まとめました。
メーカー | 型 番 | 感 想 |
ハイモンド | HK808 | 私が高校生(16才)の頃、購入した宝物です コツコツと小気味よい打ち心地でリズム良く打電感覚が指に伝わってきます。 他の電鍵で手崩れが起きたときに、この電鍵に戻ってきて自分の感覚を再調整。 無くてはならない逸品です。 |
ハイモンド | NKY-4 | QRTしたローカルから頂きました。 貴重な電鍵です。大型でずっしりと存在感があります。 HK808よりゴツゴツ感ありますがソフト感がします。まったりとした和文交信には最高です。 ベアリングネジを強く閉めすぎないように 良い電鍵で今でも人気があります。 |
GHD | GT599 | 結構なお値段でした。マイクロゲージ付です 台座は黒檀で打ち心地は軽いです。電鍵自体も軽いので机に滑り止めが必要かもしれません。 打電している感覚は軽快で、軽い気持ちで打てます。私的な感想ですがHK808の方が打ちやすい。 |
ベガリ イタリア | SculptureArrow | 5台目のベガリとなります。 期待を裏切らないのがベガリの良いところ、値段は少々高いですが、それなりの価値はあります。 最初に手にしたときの感想は「重い・・・」何しろ2.2kgありますから、机上においたら動きません、 ステンレスの輝き、どっしりした存在感に圧倒されながら、打電してみると思いのほか軽い・・・ 跳ね返りも少なく接点が接触する音もソフトです。 中速から高速用です。 |
ベガリ | spark | 黒い鋳物の台座にアームが金メッキでオシャレな感じがします。 打電感覚はNKY4のような接点同士が当たるゴツゴツした感じですがNKY4程ではありません。 ベガリの製品は全て重量があります、 机の上に置いても動かないのでハードヒッターでも満足できるかと思います。 ネイビースタイルなので打つときの指の位置と重心のかけ方が微妙です。 私は斜め前に傾斜させて打っています。慣れれば長い時間打電可能。 |
JA1CQJ | Sprout | 楫(アーム)の長さが160mm(HK808は100mm)と長く一見打ちにくそうですが、大変ソフトなタッチで柔らかい符号が打てます。 接点は板バネが付いていてそのために独特の打ち心地が楽しめます。 2019年のハムフェアーで購入しました。 バネ圧が弱かったので強いバネに交換したら、ますますFBになりました。 木製の台座と金のアームがアンティーク感がありインテリアにも良いです。 |
SCHURR MORSETASTEN 西ドイツ | Schurr | シューアと読むのかな?このパドルは全て手造り、ドイツ職人の精密さと頑固さを備えた縦キーです 寸法は50x105mm 重さは670gと軽いですが、しっかり作られているのでガタツキ微塵にもは感じられず 打電の力がそのまま符号になっていく感じです。感覚はソフトでカツカツした感じはありません、 接点は点と面(板バネ)になっているからでしょう。CQJ縦キーSproutと同じ様な接点構造ですがCQJほどソフトではありません、 ベガリSparkよりソフトです。 小型ですがしっかりした打ち心地が楽しめ外観は青銅製の黄金色で重量感と存在感あります。作者の魂が感じられる逸品です |
スエーデンキー | スエーデンキーです。2008年に最後の一台が販売され、今は販売されていません ネットサイト← 接点は金属板が上部の接点に当たる方式です ベアリングを使っていません槓桿を押すと板バネで戻る方式です 機構はシンプルですが、打った感じはソフトでいい感じです。歴史のある電鍵ですので、大切に使っています。 | |
ハイモンドHK-804 | ハイモンドの真鍮で出来た電鍵です。スエーデンキーと同じ機構で打電の強さを調整します 槓桿の長さを自由に変えられます、調整の幅も広く、打電の感じは真鍮の台座のためにしっかりとした感じが楽しめます 接点に当たる時にコツッと音がして止まることがなく、グーと押し込まれる感じです。 他の電鍵には感じられない不思議な感じです。これは、ワイヤーの曲がり張力がバネの代わりをしているからでしょう。 |
バイブロ デラックス | バグを操作したくて購入しました。 バグの本家らしくしっかりした作りです。おもりは近くの金属加工の友人に2ヶ作って貰いました 短点の振れは長い時間、打ち続けます。それだけバランスが良いのでしょう やっぱり、短点のカスレが気になりました | |
A1クラブキー | A1クラブで作った記念キーです。 止めネジは小さくすぐに緩んでしまいます。 まぁ記念ということで、再度分解して保存しています |
ノムさん工房 伝心君 ver1 | 恐るべし伝心君 A1クラブ記念で購入 マイクロスイッチと聞いて馬鹿にしていましたが、とっても打ちやすい、 主に車内で使っていますが裏の磁石が強力で一度付いたら外すに苦労する程です。 打電感覚はソフトです。私は粘り防止を入れて複式で打っています。軽くて移動用には最適なパドルです | |
ノムさん工房 伝心君 Ver2 | Ver1より小型になりました。 個人的な意見ですがVer1の大きさが良かったかな。ネームプレートにもなるし・・・・・ | |
ノムさん工房 てんとう虫 | ||
GHD 移動用 | 移動用に購入した 調整が難しく殆ど使っていない 性能から見てコスト高の感あり |
APF(自作)3台 | 本サイトに記事あり | 自分で設計したものと回路図を入手したで工作しました 固定のリグ2台と移動用(FT817)1台に使用しています 特に固定ではプリアンプと同時に使ってかすかな電信音も確実に拾えるようになりました。 無くてはならない付加装置です |
F2ジェネレーター(自作)3台 | 本サイトに記事 | F2での交信に使いました。JA1HHF日高OMの設計です |
メモリーエレキー(自作)2台 | JA1HHF日高OMの設計路ネット上の設計です | |
粘り防止(自作)2台 | 本サイトに記事 | 大変便利に使っています。 消費電力も少なく忘れるほど長持ちします 私はモニターも付けて練習ようにも使えるようにしました |
思ったときに、思ったような符号が出る・・・究極の電鍵。あるはずがありません
私は複式と縦ブレを使ってQSOしています。
縦キーは適度な打電感覚と強めのバネ圧が好みです。つまみは平でなく丸い方が人差し指と薬指が乗せやすいので、丸い方が好みです
よく人から鞍下式?反動式?などと聞かれますが、自己流なので分かりませんが、長い時間綺麗な符号が出せればどちらでも良い・・・と考えるようになりました。
達人の話もそんなような話しをしていた様な・・・。
横キーは、複式で打つので適度な反発があれば打ちやすいです。カチッカチッという感じで無くビョーンという感じでも無く・・・その中間以下のような感じです。
ですから板バネで無くて強めの板・・ですかね、ベガリのSwingが丁度良い具合です。
自分ながら・・・難しい・・・(笑)
メーカーで考えると
GHDはGHDの打ち心地、ハイモンドはハイモンドらしい打ち心地・・・と、それぞれ特徴があって面白いです。
バイブロ(アメリカ)、ベンチャー(アメリカ)、ベガリ(イタリア)、シューア(ドイツ)など外国の製品もまたそれぞれ違った打ち心地で楽しい
接点の機構、アームの長さ、台座の種類でこんなにも感じが変わるのかと、改めて感心している