千葉県の現状と課題
平成18年度の統計で、千葉県内のゴミの年間排出量はおよそ246万トン。
これは東京ドームおよそ7杯分(マリンスタジアム9.3杯分)に相当する量になり、その平成18年度に千葉県全体でかかったゴミの処分経費はおよそ748億円。
実際には家庭ごみのほか、産業廃棄物のゴミは2,684万トンにのぼり、それらのゴミの処理費とは別に焼却施設や最終処分場などの施設の建設や改良などの費用も必要となります。
今後私たちが持続可能な発展を遂げていくためには、大量廃棄型社会から脱却するとともに、有限な資源を効率的に利用する資源循環型社会の構築を目指していくことが必要です。
そこで「千葉県環境基本計画」や「千葉県産業物処理計画」などを策定し。3Rの推進・適正処理を推進していきます。
ゴミを減らす。捨てないキモチを育む
→"KIZUKI"があればゴミを減らせる!?
自分勝手の象徴=ポイ捨てゴミ
ポイ捨ゴミ=ゼロで意識が変化
市民一人ひとりが変われば、市民も地球も変わる!!
だからこそ、誰もが参加したくなる楽しいゴミ拾い、
「まるごみムーブメント」が必要です!!
まるごみ総合プロデューサー・KOUSAKUの想い
一番近くにいた命が手の中で消えて・・・
癌という病で妻がこの世を去って、早いもので間もなく4年目になろうとしています。
それまで「自分の周りの日常は、当たり前に毎日ある」と思っていました。
でも、「当たり前」なんて、本当はないんですよね・・・
当たり前にある太陽。
当たり前にある大地。
当たり前にある空。
「このままではなくなってしまう」
そんなことを感じるようになったのは、一番近くにあった当たり前の命が、この手の中で消えて行ってからなんです。
出来ることから始めたんです
国道357号線沿いの不法投棄ゴミ残された二人の娘のために、彼女たちの笑顔のために何ができるのか?
妻がいなくなってわかった、安心して遊べない街の現状。
「安心して、子どもが遊べる街にしたい!!」
そう思い、始めたのが”ゴミ拾い”でした。
街がきれいになれば犯罪がなくなり、みんなが笑顔になる。
そして子どもたちは安心して遊べるようになる。
そう信じて、まずは自分に出来ることから始めてみたんです。
こんな世の中にしたい!
ゴミ拾いをしている最中に、道行く人が「ごめんね今日参加できなくて~」な~んて言って、落ちている吸殻を笑顔でゴミ袋に入れてくれた。
こんな空気感に街がなれば、きっと子どもたちが安心して遊べる街になるんだろうな。
そうなれば、ゴミを捨てる人もいなくなる!!
その日のために、まるごみをやるんです!!
ぜひチカラを貸して下さい!!
まるごみ総合プロデューサー DJ.KOUSAKU
KOUSAKUプロフィール
名前:KOUSAKU(1967.11.2生)
出身:東京都生まれ・千葉県育ち
18歳でサラリーマンになり20歳で脱サラし渡英。帰国後芸能の事務所に所属。93年からラジオの世界へ。
06年秋、妻が癌のため他界。残された二人の娘たちの未来のためにゴミ拾いをスタート。08年11月、千葉マリンスタジアムにて「湾岸まるごとゴミ拾い~100年たっても地球(あなた)となかよし~」を開催、約1万人が参加し、約50トンのゴミを集め話題となる。
09年9月「まるごみ'09~100年たっても地球(あなた)となかよし~」では千葉県内30市町村が参加。
bayfm78ラジオパーソナリティー、千葉ロッテマリーンズ・スタジアムDJ、全日本バレーボール・スタジアムDJ等、幅広い分野で活躍中。