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*電子工作から [#s01c4d61]
高精度のサイン波が出ると言う事で、試作してみようと思いました。

三才ブックからでている工作教室の回路図を使います

出来れば、私のピッチ600Hzに調整できれば言う事無し・・・\(^_^)/~
上手くいけば、F2のトーンにこれを使おうかと思っています。

&color(blue){''今回は発振回路、次回はPTTと遅延回路で、最終はF2キーヤの高音質化を計画しています。''};



-[[説明 PDF>http://print-man.jp/~jr1gdy/DLL/kousaku/sign-curve.pdf]]~
LM386付近 若干修正しました。
-[[回路図 PDF>http://print-man.jp/~jr1gdy/DLL/kousaku/signCurve-kairozu.pdf]]

|&ref(./pic2.png,50%);|&ref(./R0014398.JPG,30%);|
||蛇の目基板で試作|

5.1KΩは半固定10kΩにしました。

*LM386低周波アンプ [#ada197bf]
カットオフ周波数の計算(http://www.zea.jp/audio/schematic/sc_file/009.htm参照)

&size(20){''カットオフ周波数とは''};

カットオフ周波数は、出力電力/入力電力=&mimetex(\frac{1}{2});となる周波数のことです。~
電力は電圧の二乗に比例しますので、電圧で表すと出力電圧/入力電圧=&mimetex(\frac{1}{\sqrt{2}});となる周波数です。~
つまり、ゲイン(=伝達関数)=&mimetex(\frac{1}{\sqrt{2}});が成り立つ周波数ですから、~
ゲインが&mimetex(\frac{1}{\sqrt{2}}=0.7);に減衰する周波数 で、~
dBで表すと&mimetex(10\log{}\frac{1}{\sqrt{2}}=-3dB);のポイントです。

参考図↓

&ref(009a.gif);

C1はスピーカーへのカップリングコンデンサです。C1の数値は低域のカットオフ周波数を決定します。
カットオフ周波数fcは次式で求まります。

カットオフ周波数&mimetex(Fc=\frac{1}{2\pi{}C\times{}R});    F=Hz  R=Ω  C=F

&mimetex(C=\frac{15900}{f\times{}R});〔μF〕

カットオフ周波数は口径50ミリ程度の安価なスピーカーであれば100Hz前後あれば充分です。~
''8ΩのスピーカーであればC1は220μF''となります。

口径70ミリや100ミリの大きめなスピーカーであれば20Hzとして迫力ある音楽再生を目指します。~
8Ωのスピーカーであれば''1000μF'となります。

C2は電源ラインのインピーダンスを低下させ、ICの動作安定のために欠かすことはできません。100μF~1000μFあれば充分です。~
わたしはC1とC2を同じ値にしています。''このC2はICに出来るだけ近づけて''取り付けませんと、取り付ける意味がありませんので注意です。

上の回路図470μFですから、計算ではカットオフ周波数は42Hzになります。

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