[[ハム活動記]]

*ご注意 [#bc7a41d1]
この説明にはUNIXなどのコンピュータ専門用語など含まれています。中級者以上向きとなっています。

[[LoGDY操作マニュアル]]←manファイルをコピーした物

*LoGDY(ログディ)とは [#j0945bee]
CUIベースで動くアマチュア無線用ログソフトです、(MacOSX専用ログソフト)

今まで当局は
-SmartHamLog:MacとWinで使えるハムログ
-iLog:ネットを介して移動先でも使えるハムログ

などを自作して使っていました。やはり移動先では小さな携帯よりノートパソコンの方が使いやすい事がわかり、サクサク動く、無駄な処理をしない事を考慮し新しいコンセプトで作りました

***CUIベースとは [#g92f0a3e]
普段使っているパソコンの画面はとても綺麗で整頓されています、マウスでクリックしたり画面を大きくしたりしながら作業します。

線が引いてあったり、画像があったり・・・でも、その分メモリーを使います、そしてその分処理も遅くなります。

その点CUIは、コンソール(キーボード)からの指示で処理をさせます。だからメモリーも小さくて済みますしスピードも速いです、第一マウスを使わないので更新中の操作も気が楽です(Hi Hi)

しかし、映画マトリックスのような画面なのでちょっと扱いにくいです。情報も沢山表示されますし、過去に表示した項目をスクロールして確認したりします。

どちらが良いか 当然GUIですが、あえてCUIベースで作りました。

***起動 [#xb3dbf44]
CUIですから、ターミナルの画面で操作します。

その前に、.bash_profileなどに起動エイリアスを作っておきます、好きな名前です。

起動オプションも一緒に入れておきます
 例えば、perl ~/Users/gdy/LoGDY.pl log144 CALL=JR1GDY JCC=1701 PWR=50 RIG=IC9700 ANT=YagiStack
などとエイリアスを作って、コンソールからlog144と打てば起動するようになります。

***操作コマンド [#j527faa1]
-改行のみ入れると、過去履歴10局表示します
-コールサインとモードを入れると自動的に登録されます
-F コマンドでは検索
-I コマンドでは情報
-qsl コマンドは直接QSLカードを作成しPDFで登録アドレスへ送ります(全て自動)
-x  エクスポートコマンドです。Log内容をADIFにしてファイル出力します
-d  削除コマンド
-e 修正コマンド
-m メモコマンドで、メモファイルをオープンしQSO内容の確認と追加などを行えます
-曖昧コール 曖昧文字にヒットした交信済みの局、A1クラブ局をリスト表示します

この中で一番FBなのは、QSL発行でしょう。交信しながら送れます。

交信情報をTeXで組版しPDFにして送りますが、送り先は連絡帳にアドレスがあればそこに送ります。
%%なければJARL.comに登録あるか調べて、メールが有効なら送ります。%%

JARL.COMのサーバーのMXレコード、Aレコードをチェックしますので少し時間かかります(約30秒ほど)

&color(red){jarl.comのレコードをチェックは先日まで良好に稼働していましたが急にエラーで返って来るようになってしまいました。多分、急にアクセスが増えたのでクラックと認識されたのでしょうか?それ以来上手くいかなくなったので、認識ルーチンを変更しました};

***私の環境 [#z2e653a6]
MacOSX パソコンはMacBookAirです

このアプリはperl V5で開発しました。スピードは問題ありません、サクサク動いてくれています

使いながらデバック  デバッグしながら使っています

&ref(./1.jpg,80%);

上図で、左端の赤字 Mはメモファイルがある、AはA1クラブ員~
下方の表示は詳細情報を表示したもの

Ver3.1から、メールデーターベース機能を追加し、メイルアドレスが判明した局のアドレスを保存します。~
メイルアドレスが保存してあれば、表示の左隅に&color(red){e};と表示します。

ちなみに&color(red){MやA}; M:メモファイルがある A:A1クラブ員を表します

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