ハム活動記
戻ってきたIC911D†
アイコムに修理依頼したIC911が戻ってきました。
別に異常なし、との所見
修理依頼中はIC7000を使っていたので、IC911との比較が体感的にすごくわかる。
IC7000†
- 受信中に僅かに周波数がふらつく(144MHz)
受信トーンが変化するのでわかる50Hzくらいか?
- 受信音量が小さくてボリュームを上げるとひずむ
- RITの調整が難しい
- SWオンから直ぐにQSOできる 周波数が決まる
- パワー切換がファンクション
- TSボタンの位置が良い
- カラー液晶でキレイ
- IFDSPなので帯域を3段階に変えられる
- マイク端子はモジュラーだから抜き差しに便利(F2キーヤ接続に便利)
- オールバンド
- 熱対策が必要
IC911†
- 感度が良い 弱い信号もハッキリ聞こえる
最近メーカーではV/U専用機がなく、HF〜50MHz〜433MHzといったオールバンド機が全盛。
当局のようにCW中心で相手がGP+QRP、弱い信号の中での交信ではS/N比が高く感度の良いリグがベスト
- プリアンプはアンテナ直下だからノイズが少ない
- SWオンから1〜2分で周波数が決まる(周波数が決まるまで待たされる)
一度決まったら安定度はすこぶる良好
- 外付けSPを鳴らすには充分な音量->外付けAPFのドライブにFB
- RITはスムーズ
- 送信中パワーの調整ができる
- TSボタンの位置がメインダイヤル左にあり、メインダイヤルに触れてしまう
- CW-N 帯域を狭くするにはCWフィルターを入れる必要がある
- CW-rがない
- マイク端子はコネクタ式だからしっかりと固定されているがF2キーヤ接続には面倒
- 144MHzと430MHz、1200MHz(オプション)
まぁ、そんな訳でIC7000は移動用に使おうと思う、2mバンドのワッチ専用とF2交信にはTR751(ソーラー電源)でやります。
更にFT991が25日頃発売のようで、入手したらIC7000とバッティングしてしまう。そんなに無線機いらないし・・・物欲には勝てそうもないし・・・