どうせなら、50Wまでパワーを入れることが出来るチューナーを設計してみた。
上の設計図から若干変更する。下記を参考に
電圧の腹の部分ですから、当然インピーダンスは高い、1λの場合10kΩくらいと言われているが
0.5λの先端でも同じ位なのか?計測してみようと思う。
から
この式に展開して抵抗(インピーダンス)9kΩとすると
=0.0745になる
=680V
500v耐圧では50wは難しい、1KVは必要だ
炭素繊維に電線が編み込んである超軽い素材だ。
インピーダンスが100+j0は、励振側コイルが3Tなのでインピーダンス変換が
15:3=5 --> 5^2=25 --> で高めになるからか?
励振側コイルを2T位にしたらどうか?
このサイトにはインピーダンスは3000Ωとある。
アナライザー故障で、下記の数値は信頼できないことが判明した、よって再度テストするまで保留
私のEFHWアンテナのインピーダンスは110+0jであったので、コイルは15T:3Tだから、巻数比は5:1、即ちインピーダンス変換は5の二乗=25とするととなり、ほぼ計算値と一致することから、アンテナ給電点のインピーダンスは3000Ωと考えて良さそうだ。
ここから逆算していくと50Ωにするためには、となる
で、2Tで計算値に近くなる
結果的に巻数比は8:1と憶えておけばよさそうだ
二次側のコイルの2ターンの位置にタップを付けて再度チェレンジしたい
また、耐圧の問題だが3000Ωとすると50wの時約400v(384v)だから、500v耐圧のミゼットバリコンで充分だ、100wなら560v 湿度等条件よければなんとか?まぁ移動運用はMAX50Wだから500V耐圧でOK、しかし、下表から、λの位置がすこし短い方に動いただけでインピーダンスが高くなる→電圧も高くなるので注意が必要な事を理解の必要有り。
因みに自由空間における銅線の長さと太さの関係 こんな式もあるので、太さと長さによってインピーダンスが変わってくることにも注意が必要だ