このページは1アマ取得の際に必要とする計算式で面倒なものを簡素化するために考案した備忘録的なページです。
複素数の計算を使えば普通の計算式のように扱える
下記の表を覚えておくだけで面倒なログ計算はいらない
電力 | 3dB | 6dB | 9dB | 10dB | 12dB | 15dB | 18dB | 24dB |
倍数 | 2倍 | 4倍 | 8倍 | 10倍 | 16倍 | 32倍 | 64倍 | 128倍 |
電流電圧電界 | 6dB | 12dB | 18dB | 20dB | 24dB | 30dB | 36dB | 42db |
倍数 | 2倍 | 4倍 | 8倍 | 10倍 | 16倍 | 32倍 | 64倍 | 128倍 |
詳しい計算方法はログ計算の方法にある。
25%増加する
有名な公式から求めるのが基本だが、 今回のCQ誌にあった簡単な計算方法でも求めることが出来る
C:pF F:μH f:MHz
共振Q 並列
直列
並列 非常に高いインピーダンスになる
並列 純抵抗のみの低い数値になる
公式ではとなる。
しかし、正割の法則を使えばもっと単純に計算できる。
上図の場合は1.67になる。これに発射する周波数Fcを乗算すれば良いだけである。
例えば同じ標高で障害物が何もない砂漠のような平らな場所に二人がハンディトランシーバーで通話使用とした場合を考えると、地上高約2メートルくらいだから
空気中の散乱などを考慮に入れないと12kmの通話距離と考えられる。
実際には屈折や散乱などでもっと距離が伸びる。
送信アンテナで相対利得G、Pワットで電波を発射したとき最大放射方向の距離dにおける電界強度Eは
となります。
これから、A点B点のアンテナ高、波長を入れたときの式は
となる
相対利得が6dBで地上高25mの送信アンテナに周波数150MHzで25Wの電力を供給して電波を発射したとき、最大放射方向で送受信間の距離が20kmの地点における受信電界強度は?
ただし、受信アンテナの地上高は20mとする
平均値:\\
実効値:\\
波高率:
r:内部抵抗 n:倍率 電圧計 電流計
RやL、Cの直列回路で直流電圧をかけたときに定常電圧の63.2%になるまでの時間を
時定数という
回路特性 | エミッタ接地 | ベース接地 | コレクタ接地 |
入力インピーダンス | 低い | 低い | 高い |
出力インピーダンス | 高い | 高い | 低い |
電圧利得 | 大きい | 大きい | 1以下、ほぼ1 |
電流利得 | 大きい | 1より小さい、ほぼ1 | 大きい |
電力利得 | 大きい | エミッタ接地より小 | エミッタ接地より小(電流利得は大だが電圧利得が1) |
交流信号の位相 | 逆相 | 同相 | 同相 |
周波数特性 | あまり良くない | 良好(ミラー効果なし) | 良好(ミラー効果なし) |
回路特性 | ソース接地 | ドレイン接地 | ゲート接地 |
入力インピーダンス | 高い | 高い | 低い |
出力インピーダンス | 負荷抵抗で決まる | 負荷抵抗で決まる | 高い |
電圧増幅率 | 1より大きい | 1より小さい | |
電流増幅率 | |||
位相 | |||